片目だけ三重まぶたで辛い!
「三重まぶた」って、厄介ですよね…
片方は綺麗な二重なのに、反対側だけ三重まぶたが現れるケースは、実は珍しくありません。
年を取って片目だけ二重から三重(みえ)に変化するケースは多いですし、生まれつき三重まぶたの方もいます。
左右のまぶたでライン(線)の本数が違うと、目元の印象が左右アンバランスになって顔の印象を大きく損ねてしまいます。とくに女性の場合は、アイメイクも難しくなるので「早く治したい!」と思っている方は多いでしょう。
そこで今回は、片目だけ三重まぶたになる原因と治し方を詳しく解説します。
原因によって必要な対策は異なるので、このページのすべての項目を最後までチェックしましょう(※間違ったアプローチをしても三重瞼は治りません)。
私自身、過去に「片目の三重まぶた」で悩んでいたので、お役に立てれば幸いです(^^)
私の場合、左目だけ「変な線」が増えて辛かったんですが、今は治ったので以下でポイントをチェックしてください。
※三重まぶたが治らない場合、根本的な原因を把握して解消することが大切です。
■ 関連ページ
ご存知ですか?
三重まぶたなど、「目の上の悩み」に注目して開発されたアイクリームがあります。
▼ 公式サイトから抜粋(三重の悩み)
引用元:リッドキララ公式HP
「三重まぶたにお勧めのアイクリーム」は、下のページで詳しく解説していますので、よかったらご覧になってみてください。
■こちら
⇒三重まぶたの改善にアイクリームを使う方は必見!人気記事
*私も過去に「片目(左目)の三重まぶた」で悩んでいたのですが、加齢で皮膚の弾力が不足していたのが大きな要因でした。
⇒詳しくは上記リンク先のページをご覧ください。
*「三重の癖」が強くなる前に…
一度チェックするのをオススメします(^^)
【 知っトク情報 】
Q.三重まぶたの読み方は「みえ・みつえ・さんじゅう」!?
A.三重瞼の読み方は一般の辞書には載っていません。「みつえまぶた」と呼ばれることも多いですが、美容外科などの専門医は「みえまぶた」と呼びます。
三重まぶたになる原因
三重まぶたになる原因には次の5通りあります。
- 生まれつき(遺伝)
- 血行不良(体や目元の疲れ・睡眠不足・ストレス)
- 老化(目の上のたるみやくぼみ)
- 眼瞼下垂(まぶたが下がる症状)
- 炎症などのトラブル
一つ一つ順に詳しくチェックしましょう。
生まれつき(遺伝)
生まれつき目の上の骨が突出して「くぼみ」が生じている場合、幼い頃から三重まぶたが現れることがあります。
目の上のくぼみが深いと上まぶたの皮膚が折れ重なって、幼少期から三重まぶたが生じやすくなります。
また、生まれつき蒙古ヒダ(もうこひだ/目頭のヒダ)のでき方も人によって違うので、上まぶたにラインが入りやすいか否かは遺伝による影響が大きいと言えます。
関連ページ
■三重まぶたは「先天的な影響」が大きい!?
■アイプチなど美容商品で治す方法を解説しているので、興味がある方はリンク先のページをご覧ください。
血行不良
目の周りが血行不良になると、三重まぶたが現れやすくなります。
血行不良の原因は・・・
- 体の疲れ・体調不良
- 目の疲れ・眼精疲労
- 睡眠不足
- ストレス
…などがあります。
体や目元に疲れが溜まると、目の周りの血行やリンパの流れが悪くなり、まぶたの代謝機能が低下します。
代謝が悪くなると、余計な水分や老廃物をため込んで、必要な酸素や栄養を取り入れにくくなるので、まぶたはむくんで皮膚環境が悪化します。
すると、上まぶたの皮膚の表面にライン(線)が入りやすくなるので、二重から三重まぶた(時に「四重まぶた」)に変化してしまうのです。
現代人は、パソコン・スマホ・テレビを見る時間が長いので、慢性的にまぶたがむくんで「三重」の症状が治りにくい傾向があります。画面を長時間見ていると、目元の血液循環が悪化して、目の上がむくんでラインが増えるので注意しましょう。
また、睡眠不足が続いたりストレスが溜まったりすると、血行不良になるだけでなく、肌のターンオーバーも乱れます。「むくみ」で三重まぶたになるだけでなく、皮膚の「たるみ」などの老化現象も早めるので要注意です。
関連ページ
まぶたが三重になるのは疲れが原因? 放っておいて大丈夫!?人気記事
「疲れ」が原因の三重まぶたについて詳しく解説しています。
*疲労回復はもちろん大切ですが、それ以外にも…(詳しくは上記リンク先ページをご覧ください)。
老化
「まぶたの老化」といっても、50代・60代以降の現象ではありません。
20代・30代の若いうちから、目の上の「たるみ」や「くぼみ」などの老化現象は少しづつ進行します。
「たるみ」と「くぼみ」の原因は、主に次の3つです。
- 肌の弾力成分の減少
- 目の周りの筋肉の衰退
- 眼窩脂肪(がんかしぼう)の減少
加齢の影響で、コラーゲンやエラスチンなどの肌の弾力成分が減少すると、まぶたはハリを失って、徐々にしわしわとたるんできます。
また、目の周りの筋肉(眼輪筋や上眼瞼挙筋)が衰退すると、上まぶたは持ち上がりにくくなり、重力に負けて下に垂れさがります。
さらに、年を取ると眼窩脂肪(がんかしぼう/眼球を覆う脂肪)が減少して目の上がくぼむので、上まぶたに1本2本と新たなラインが入りやすくなるのです。
年齢とともに瞼が下にたるんだり、目の上がくぼんでくると、皮膚の表面にライン(線)ができて三重まぶたが現れることが多くなります。
「加齢性の三重瞼」は長い年月をかけて形成されるので、蒸しタオルで血行を良くしても、すぐに元の綺麗な二重に戻すのは難しいでしょう。
眼瞼下垂
眼瞼下垂でまぶたが下がると、皮膚の表面にラインが入って二重から三重(みえ)に変化することがあります。
上まぶたの筋肉の力が弱くなり、まぶたが下がって目の開きが小さくなる症状のことを言います。
眼瞼下垂は中高年に多い症状ですが、若い方でも発症します。
加齢や外的ダメージの影響で、上まぶたの筋肉の上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)の力が弱くなると、まぶたが持ち上がりにくくなって下に垂れてきます。まぶたが下垂(かすい)すると、皮膚の表面にラインが入って、二重から三重まぶたに変化することがあるのです。
眼瞼下垂は先天性と後天性がありますが、後天性の眼瞼下垂は「腱膜性(けんまくせい)眼瞼下垂」が多いです。加齢や外的ダメージの影響で、上まぶたの腱膜が瞼板から緩んでくると、上眼瞼挙筋の力が弱くなって下垂の症状を引き起こします。
次の習慣は眼瞼下垂の原因になるので注意しましょう。
- ハードコンタクトレンズの長期装用
- 目をこする刺激(洗顔・クレンジング・花粉症)
- パソコン・スマホで目を酷使する
- 眼精疲労・ドライアイ
関連ページ
三重まぶたの原因:「眼瞼下垂」と「たるみ」の違いはこちら
⇒眼瞼下垂とたるみの違い | 改善法も違う!?
炎症などのトラブル
あまり着目されていませんが、実はまぶたの裏側に炎症を起こすと「三重まぶた」を引き起こすことがあります。
- 目に痒みや痛みはありませんか?
- コンタクトレンズを使用していませんか?
- パソコンやスマホで目を酷使していませんか?
- 眼精疲労やドライアイになっていませんか?
まぶたの裏側は目視できないので、炎症で赤く腫れても気づかないケースが多々あります。
まぶたの裏側にアレルギー症状が出ることで、皮膚の表側にラインが入って「三重まぶた」を引き起こすことがあるのです。
- 「花粉などのアレルギーで目がかゆい」
- 「コンタクトレンズの調子が悪い」
- 「パソコン仕事で目を酷使することが多い」
…このような場合、この際、眼科を受診して医師に相談してみてはいかがでしょうか? 上まぶたの裏側の炎症で、皮膚の表面にトラブルが生じているかもしれません。
(*コンタクトレンズの使用を控えたり、目の休息をこまめに取ったりすることも有効です。)
片目だけ三重まぶたになるのはなぜ?
片方は綺麗な二重なのに、反対側だけラインが入って三重まぶたになることがあります。
片目だけ三重まぶたになる原因を詳しくチェックしましょう。
なぜ片目だけ?
「なぜ片目だけ三重瞼になるの?」と疑問に思っている方に、まずお伝えしたい基礎知識があります。
そもそも人間の疾病や老化現象は、必ずしも左右対称に現れるわけではありません。むしろ、症状の現れ方は(多かれ少なかれ)「体の左右で違う」のが自然と言えます。
多くの現代人は左右均衡の「美」を求めるかもしれませんが、そもそも生物(生命体)としての人間は「左右対称」をあまり重視していません。
人間に限らず、生物にとっては「(脳を含めて)内臓の働き」が最重要なので、皮膚レベルで左右の均衡が崩れることなど、(生命体としては)本来「どうでもいいこと」なのです。
私たちは西洋文化に影響されて高度な文明社会に生きているので・・・
- 「まぶたが左右で違うのは変!」
- 「片方だけ三重まぶたは嫌だ!」
…と感じるかもしれませんが、“生物(ヒト)がいかに生命を持続させるか”という高い視点に立つと、「まぶたの不均衡」は生命体として補正するに値しないレベルのことなのです(繰り返しますが、生物にとっては脳や内臓が重要なのでそこに膨大なエネルギーを費やしています。皮膚は優先度が低い…)。
人間は生まれつき、(まぶたに限らず)体は左右でけっこう違いがあります。また、上に述べたように「体の左右均衡」は生命体としてあまり重視していないので、年齢が上がるにつれて「体の左右の均衡が崩れてくる」のは当然と言えば当然です。
とくに瞼はデリケートな部位なので、ちょっとした日ごろの「癖」や「外的ダメージ」の影響で、少しづつ左右に違いが出てきてしまいます。
西洋文化に影響された私たちは、「左右のバランスが崩れるのは嫌だ」と感じるかもしれませんが、生物学の観点に立てば「命に支障がでないレベル」のことなので、それを補正することに余計なエネルギーは使われないのです。
そして、ますます「左右のバランス」は崩れていきます・・・
日常の「癖」で片目だけ三重に…
年齢とともに顔の左右でバランスが崩れるのは仕方がないことではありますが、日常のちょっとした「癖」の影響で、年々「左右の違い」が出てくるので注意する必要があります。
まず押さえておくべき点は、全身の筋肉はバラバラに存在するではなく、「体・顔・目元」の筋肉は密接に連動しています。
体の動きは「顔の筋肉」に影響を与えますし、顔の一部(例えば口元)が動くと「目元の筋肉」に影響を与えます。
特に「瞼」はとても繊細なので、顔や目元だけでなく、体全体のちょっとした「癖(習慣)」が蓄積していくことで、徐々に左右に違いが生じてしまいます。
日ごろの「癖」の影響で、片方の瞼だけ皮膚の「たるみ」や「下垂(かすい)」が進行すると、片目だけに三重まぶたが現れることがあるのです。
「(まぶたの)皮膚」と「筋肉の動き」は密接に連動していますから、筋肉の使い方の「癖」で、左右のまぶたの皮膚に違いが出てくるのは当然と言えば当然です。
とくに、以下の習慣は「顔の歪み」や「体の歪み」を引き起こして、目元の左右のバランスを崩す原因になります。日々の自分の行動を観察して改善しましょう。
- 頬杖をつく
- 片側だけの噛み癖(食事中)
- 脚を組む
- 片側だけにバックをかける
- 体の片側に重心をかける立ち方や座り方
頬杖をつく癖があると、表情筋や眼輪筋、顔の皮膚に影響を与えて、左右の目元のバランスが崩れてしまうので注意が必要です。とくにパソコン・スマホ・テレビを見ているときに、無意識に頬杖をついていませんか?
頬杖で顔がゆがむと、片目だけ「たるみ」が進行して三重瞼を引き起こすので、意識して改善しましょう。
また、食事中の噛み癖にも注意してください。左右の片側だけでよく噛んでいると、一方の咀嚼筋や口輪筋ばかりが鍛えられ、顔の反対側の筋肉が衰えてしまいます。
顔の筋肉は密接に連動していますから「目元」にも影響を与えて、片目だけ筋肉が衰退して三重(みえ)に変化することがあります。
その他、「体の歪み」に繋がる姿勢や行動にも気をつけてください。「体の歪み」は「顔の歪み」に繋がり、左右の瞼のバランスを崩す原因になります。とくに「脚を組む」「片側だけにバックをかける」「体の片側に重心をかける立ち方や座り方」には要注意。
体の片側に重心がかかることが多いと、左右のバランスを崩して「体の歪み→顔の歪み→三重まぶた(片目だけ)」と連鎖してトラブルを引き起こすので注意しましょう。
- パソコン・スマホ・テレビを見ている時の姿勢
- 電車で立っている時・座っている時の姿勢
- スーパーのレジを並んでいる時の姿勢
- 仕事中の姿勢
体の片側だけに重心がかからないように意識してください(座っているときは「頬杖」にも注意)。
【 関連ページ 】
■ 片目だけ「たるみ」が悪化する原因はこちら
⇒【片目のたるみ】まぶたの片方だけたるみが酷いのはなぜ?
片目だけダメージが蓄積して三重に!?
片目だけダメージが蓄積することで、左右一方のまぶただけ「三重」になることがあります。
人間には癖があるので、片方のまぶたに(相対的に)強いダメージを与えてしまうことがあります。目元はとてもデリケートなので、ダメージの繰り返しによって、片目の皮膚がたるんで三重まぶたが現れるケースがあります。
日々の行動を観察して、「片方のまぶたに強いダメージを与えてないか」注意深くチェックしてみてください。
- 疲れ目や花粉症で目をこするとき
- 洗顔やクレンジングをするとき
- タオルで顔をふくとき
- アイメイクをするとき
- コンタクトレンズの付け外しのとき
- 目薬を差すとき
- 寝るとき(枕で片目を圧迫していないか)
目元を強くこすったり、圧迫したりして年々ダメージが蓄積していくと、「たるみ」や「下垂(かすい)」の症状を引き起こします。
無意識に片目だけ強いダメージを与えていると、片側だけ三重まぶたが発生するので注意しましょう。
「眼瞼下垂」になると上まぶたが垂れ下がるので、新たにラインが入って三重まぶたに変化することがあります。
効き目の酷使で三重に!?
片目だけ三重になる場合、「効き目の酷使」が原因の可能性があります。
手に右利きと左利きがあるように、目にも「効き目」が存在します。左右どちらかの「効き目」を酷使することで、目元のバランスを崩してしまうことがあるのです。
前髪が片方の瞼にかかっていませんか?
片方の瞼にだけ前髪がかかっていると、眼球を保護する防御反応から、その瞼だけ“下がり気味”になる恐れがあります。
また、左右で前髪のかかり方が違うと、微妙に「目元の筋肉の使われ方」も変わるので、まぶたの左右のバランスを崩す要因になります。
年を取っても両目をパッチリ開くには、まぶたに支障が出ない髪型が望ましいです。
片目の三重まぶたの治し方
片目の三重まぶたの治し方を詳しくチェックしましょう(両目のトラブルにも応用できます)。
日常の「癖」を治す
すでに解説したように、日常のちょっとした「癖」の蓄積で、左右アンバランスな目元になってしまいます。
日々の自分の行動を観察して、
- 体や顔の「歪み」に繋がる行動
- 片目にダメージを与える動作
…に気をつけてください。
日常の癖を治すと、(片目の)三重まぶたの予防・改善に役立ちます。
血行・代謝を上げる
年齢とともに体や目元の「血行・代謝」が悪化すると、三重まぶたが現れやすくなります(「両目とも三重」「片目だけ三重」どちらのケースもあります)。
加齢や疲れで血行不良になり、代謝力が低下すると、目元に「三重まぶた」などのトラブルが発生するので改善しましょう。
血行・代謝を上げると、目元のトラブル(片目・両目の三重)が治りやすくなります。
まず基本は次の3つ。
- バランスの良い食事
- 適度な運動
- 良質な睡眠
バランスの良い食事
食事はバランスが大事ですが、とくにタンパク質とビタミン(B群・C・A・E)を含む食べ物を摂取するように心がけてください。
タンパク質とビタミンB群は基礎代謝を向上させます。ビタミンC・ビタミンA・ビタミンEは、皮膚のたるみ改善に役立ちます。大豆食品も肌の老化防止や機能向上に効果的です。
- タンパク質を多く含む食品
卵・牛肉・豚肉・鶏肉・魚類・牛乳・大豆食品 - ビタミンBを多く含む食品
レバー・青魚・豚肉・卵・牛乳・納豆・バナナ - ビタミンCを多く含む食品
ピーマン・トマト・ブロッコリー・ジャガイモ・ホウレンソウ・モロヘイヤ・カリフラワー・小松菜・キウイ・イチゴ・夏ミカン・ハッサク・レモン - ビタミンAを多く含む食品
ホウレンソウ・ニンジン・シュンギク・モロヘイヤ・小松菜・ニラ・赤ピーマン・パセリ・鶏のレバー・うなぎ - ビタミンEを多く含む食品
モロヘイヤ・アボガド・カボチャ・ホウレンソウ・アーモンド・赤ピーマン・サツマイモ・イカ・ブリ・キンキ・サケ・タラコ・スルメイカ - 大豆食品
きな粉・納豆・豆腐・豆乳
生姜・唐辛子・ねぎ・玉ねぎ・スパイス等もお勧めです。
適度な運動
運動不足になると、血行やリンパの流れが悪化して、三重瞼などのトラブルを引き起こします。適度に体を動かして代謝力を上げると、三重瞼が治りやすくなるので運動を習慣にしましょう。
無理に激しい運動をする必要はありません。「ウォーキング(散歩や早歩き)・ストレッチ・スクワット・筋肉トレーニング」などを継続することで、代謝機能を向上させることが出来ます。
ウォーキング(有酸素運動)は継続しやすくてお勧めですが、筋肉トレーニングも代謝向上に効果的です。
全身の筋肉量は「代謝機能」に深くかかわっています。
全身の筋肉が落ちると、基礎代謝が低下して(瞼に限らず)体にトラブルが生じやすくなります。全身の筋トレをすれば、代謝力が向上するので三重瞼などのトラブルを治す効果が期待できます。
有酸素運動や筋トレを習慣にすることで、体や目元の「血行・代謝」を向上させることが出来ます。目元のトラブル(片目・両目の三重瞼)を解消する効果が期待できるので、習慣的に体を動かすのがお勧めです。
良質な睡眠
「睡眠不足」や「不規則な睡眠習慣」が続くと、三重まぶたが現れやすくなります。
良質な睡眠はエイジングケアの基本ですし、三重まぶたの改善にも重要な要素です。
「毎日規則正しく同じ時間に寝る」のが望ましく、入浴してから90分後に布団に入ると深い眠りを得ることが出来ます。
アイクリームで弾力を補う
目元にはフェイシャル美容液だけでなく、アイクリームを使ってピンポイントに必要な弾力を補うことも大切です。
加齢でまぶたの弾力が失われると、皮膚の表面にラインが入って、二重から三重まぶたに変化します。弾力不足の状態では三重まぶたが治りにくいので、アイクリームで必要な弾力を補いましょう。
「三重まぶたにお勧めのアイクリーム」はこちらのページで詳しく紹介しています。
⇒三重まぶたの改善にアイクリームを使う方は必見!【ポイントがわかる】人気記事
まぶたがたるむと1本2本とライン(線)が増えるので、目の上を「引き締めるケア」が大切です(詳しくは上記リンク先のページをご覧ください)。
私自身、新しいアイクリームを日常のケアに取り入れてから「実感」できたので、悩んでいる方には試してみてほしいと思います。
*「線の癖」が強くなって消えなくなる前に、まずは(リンク先のページで)「上まぶた専用のアイクリーム」をチェックしてみてくださいね。
まぶたの筋肉を鍛えるエクササイズ
まぶたの筋肉が衰えると、目の上の皮膚がたるむので三重のラインが入りやすくなります。
また、左右のまぶたで筋肉のバランスが崩れると、片側だけ三重まぶたが現れることがあります。
年齢が上がるにつれて、目の周りの筋肉は徐々に衰退するので、エクササイズで筋力UPを図りましょう。
眼輪筋(がんりんきん)と上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)を鍛えると、まぶたがパッチリ開きやすくなり、「たるみ」や「下垂(かすい)」の症状を改善できます。
三重まぶたの予防・改善にも役立つので、エクササイズを実践してみてください。
詳しい方法はこちらのページですで解説しているのでご参考ください(^^)
⇒たるみ解消エクササイズで、まぶたの筋肉を鍛える!
まぶたの筋トレは、目元の筋肉をほぐして血行促進にも役立つので、三重のトラブルが治りやすくなります。無理のないペースで瞼のトレーニングを継続しましょう。
痩せないように注意!?
加齢やダイエットで体重が落ちると、目元の「眼窩脂肪」や「皮下脂肪」が減少して、上まぶたがくぼんできます。
目の上にくぼみができると、新たにラインが入りやすくなるので、三重まぶたが現れることが多いのです。
なかなか片目(両目)の三重まぶたが治らない方は、体重が落ちないように、しっかり栄養バランスの良い食事をとりましょう。
やせ型の方は三重まぶたになりやすい傾向があるので、これ以上痩せないように気をつける必要があります。
病院・クリニックで医師に相談
なかなか三重まぶたが改善しない場合、医師に相談することも検討しましょう。
三重まぶたは以下の病院・クリニックで診察を受けることが出来ます。
- 美容外科
- 形成外科
- 美容皮膚科
- 眼科
医師に相談すれば原因も特定しやすいので、三重(片目・両目)への対処法も明確になります。
病院やクリニックでは「(治療を受けず)相談するだけ」も可能なので、悩んでいる方は診察を受けてみてはいかがでしょうか?
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