洗面所で鏡を見た時に、「まぶたの片方だけたるみが酷い?」とドキッとしたことはありませんか?

よく見ると片目は綺麗なのに、反対側の目だけがやけに垂れて、左右アンバランスな目元になってしまった…というケースは珍しくありません。

目元はパーツとしては小さいですが、片方の瞼だけたるみが酷くなると、顔の印象も大きく変わってしまうので、ちょっとショックですよね…(^^;

このページで「片目がたるむ原因」をチェックして、日々の習慣を改善しましょう。

片目だけたるみが出来る原因

まぶたの片方(片目)だけたるみが出来るのは、日常生活の癖に原因があるケースが多いです。一つ一つ順に原因をチェックしていきましょう。

頬杖をつく癖がある

机で頬杖をつく癖はありませんか?

無意識のうちに頬杖をついて、顔に歪みが生じているかもしれません。頬杖をつくと、表情筋や眼輪筋、顔の皮膚に影響を与えて、左右の目のバランスが崩れてしまうことがあるのです。

テレビを見ている時や人と話している時、あるいはパソコンやスマホを操作している時、無意識に頬杖をついていませんか?とくにPC操作をしている時は、右手でマウスを持つので、左手で頬杖をつくことが多くなります。すると、左目だけたるみが酷く進行して、左右アンバランスな目元になってしまうのです。

スマホを見ている時も、無意識に手を頬に当てないように注意しましょう。顔のバランスを崩して、まぶたがたるむ原因になります。

片側だけの噛み癖

食事をする時、片側だけで噛んでいませんか?必ずと言っていいほど、左右どちらかを多く使って食事をしているはずです。

「そうかな~?」と思う方は、食事中の噛み方を意識的に観察してみてください。きっと「噛みやすい方」がありますから、そちらでばかり噛んでいる可能性があります。

片側で噛む癖があると、顔の反対側の老化を早めてしまいます。一方の咀嚼筋や口輪筋ばかりが鍛えられ、顔の反対側の筋肉が衰えてしまうのです。

顔の筋肉の動きは密接に関連していますから、口の動きが目の周りの筋肉(眼輪筋)にも影響を与えます。片方の目の筋力が鍛えられ、反対側が衰えると、衰退した方にたるみが生じることになります。

結果として、左右の目のバランスが悪くなってしまうケースがあるのです。

食事中、片噛みに気づいたら、反対側でもよく噛むようにして、左右バランスよく顔の筋肉を使うように心がけましょう。

睡眠時の姿勢に注意

睡眠時の姿勢にも要注意。いつも同じ方を下にして寝ていませんか?

横向きやうつ伏せで寝る人は注意が必要です。片方の目を長時間圧迫することで、片目だけに負荷がかかり、左右どちらかの瞼だけにたるみが出来ることがあります。

特に、横向き寝をすると顔の片側だけむくんだりするので、出来るだけ上を向いて仰向けで寝るのがお勧めです。

体の歪みで片目がたるむ?

体の歪みは顔の歪みに繋がり、表情筋や眼輪筋、顔の皮膚に影響を与えて、片方の瞼だけたるんでしまう事があります。

特に、スマートフォンを見ている時は要注意です。片手でスマホを見ている時は、体の片側だけに重心がかかっていることが多いので、体に歪みが生じやすいと言えます。

電車やバスで立っている時も、体の片側に重心をかけてバランスを保っていることが多いので、その立ち方の癖で体に歪みが出来てしまいます。

体の歪みは顔の歪みに繋がり、左右の目のバランスを崩してしまう事もあるので、意識して左右均衡に重心がかかるように立ち方や姿勢に気をつけましょう。

以下の習慣も体の歪みに繋がります。

  • 脚を組む
  • 片側だけにバックをかける
  • 床で足を横に投げ出して座る
  • 前かがみでスマホを操作する

日常の些細な習慣の積み重ねが、体の歪み・顔の歪みに繋がり、結果として瞼のバランスに影響を与えます。左右バランスよく体を使うことが大切です。

利き目だけを酷使

右手・左手どちらか「利き手」があるように、目にも「利き目」があります。手と同じように、日常よく使う目を「利き目」と呼びます。

利き目だけを酷使していると、使っていない方のまぶたの筋肉が衰え、皮膚が下垂することがあります。

まぶたの片方だけダメージが蓄積

目をこすることで、まぶたにダメージが蓄積して「たるみ」が出来ることがあります。

一般に、目をこするときは「両目をこする」イメージがあるかもしれませんが、意外と無意識のうちに片目だけをこすっているかもしれません。また、両目をこするとき、片側だけ強くこする癖があると、片方のまぶただけ大きなダメージが蓄積していきます。

日常、ちょっと意識して自分の行動を観察してみてください。無意識で片方のまぶたを触ったり、強くこすってダメージを与えているかもしれません。洗顔やクレンジングをする時、まぶたの片側に力を入れていませんか?タオルで顔を拭く時も、両瞼を優しく拭くように注意が必要です。
 
日常の癖で片方のまぶたにダメージが蓄積すると、片目だけたるみが酷くなることがあります。片側だけ強い刺激を与えていないか、日々の動作を観察してみてください。

コンタクトレンズの装着・脱着

コンタクトレンズの使用は、まぶたのたるみの原因になります。

コンタクトレンズを付けたり外したりするとき、片目だけレンズの装着や脱着が難しいという事はありませんか?

片目だけ装着や脱着が難しいという事は、片方の瞼にだけ毎回、強いダメージを与えているという事になります。装着や脱着が困難な片方のまぶただけ、より強いダメージが加わってしまうのです。

今、コンタクトレンズを使用している方は、装着時や脱着時に、片方のまぶただけ無理に引っ張ったりしていないか、ちょっと意識してみてください。

過去にコンタクトレンズを使用していた方は、片目だけ装着や脱着に手間取っていなかったか、思い出してみてください。片方の瞼にだけ繰り返しダメージが加われば、そちら側だけ皮膚の弾力や筋力が衰えて下垂してしまいます。

片目だけ酷く下垂しているなら…

片目だけ酷く下垂していれば、「眼瞼下垂症」の疑いもあります。

眼瞼下垂症とは、まぶたを持ち上げる筋肉の「眼瞼挙筋」が衰え、まぶたが垂れ下がる症状のことを言います。

片方のまぶただけ開けにくく感じたり、眉毛の位置が左右アンバランスになったら、「眼瞼下垂症」が進行している可能性もあります。

視界が狭くなり、日常生活に支障をきたすケースもあるので、医師の診療も必要になります。

鏡を見て、まぶたの皮膚が瞳孔(黒目の中心部分)にかかっていませんか?瞳孔にかかっている方は、たるみが酷いので、医師に相談することも検討しましょう。

酷くなる前にアイクリームでケア!

弾力を失うとまぶたは下垂しやすくなるので、早めにアイクリームを使って上まぶたのケアを始めましょう。

特に、目の上の悩みには上まぶた用のアイクリームがお勧めです。

上まぶた用のアイクリームで、コラーゲンやエラスチンなど「ハリの2大成分」をサポートすると、たるんだ皮膚は弾力を取り戻すことが出来ます。

たるみ改善に弾力は欠かせないので、早めに有効な美容成分を補ってあげることが大切です。

上まぶた用のアイクリームは当サイトでチェックできます。皮膜効果があるジェルタイプのクリームなので、片目のたるみをキュッと引き締めることが出来ますよ(^^)
 

 

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