• 夕方から夜にかけてまぶたにむくみが出る原因をチェックしましょう!
  • 午後の「お疲れ顔」に悩んでいる方は、このページが役に立ちます。

 

夕方から夜にかけてまぶたがむくみやすい原因とは!?

疲れが溜まるとまぶたはむくみやすい

午前中はすっきりしたまぶたなのに、午後になると疲れが溜まってきて、目元がむくんでしまうということがあります。

仕事をしていて体や目元に疲れが溜まってくると、夕方から夜にかけてまぶたにむくみが出やすくなります。

とくにパソコン作業などで目を酷使していると、目元の血行が悪くなるため、むくみが生じやすいと言えます。

また、睡眠不足や体調不良の時なども、血行状態は悪いため、目元がむくんでしまうということが多いです。

むくみが酷くなると、まぶたが三重になってしまたり、左右アンバランスな瞼になってしまうこともあります。また、普段は二重の人が一重まぶたになってしまうケースもあります。

パソコン・スマホがむくみの原因に?

パソコンやスマホを長時間使っていると、目元の緊張が続くため、まぶたの血行が悪くなります。

まぶたが常に緊張して血行が悪い状態が続くと、夕方から夜にかけて瞼がむくんでしまうことが多くなります。

仕事などでずっとパソコン画面を見つめていると、目の動きやまばたきの回数が少なくなり、血行状態が悪くなります。結果として、一日が終わるころには、「むくんだ瞼」や「腫れぼったい目元」になってしまうのです。

気分転換や通勤時のスマホも注意!

気分転換や通勤時にスマホをチェックする方は多いですが、たとえ娯楽目的やリフレッシュのつもりでも、目元の緊張はずっと続いてしまいます。

たしかに体や心は休まるかもしれませんが、目元はずっと緊張やストレスにさらされています。たとえ気分転換や娯楽目的でスマホを見ていたとしても、目は緊張して「ずっと働き続けている」のです。

仕事のときも、気分転換のときもパソコンやスマホの画面を見続けると、まぶたは血行不良になり、むくみやすくなってしまいます。

現代人は、パソコン・スマホ・テレビなど画面を見続けることが多いと思いますが、ときには遠くを眺めたり、こまめに休憩をはさむといいでしょう。

ずっと画面を見つめているとまばたきの回数も減ってくるので、意識的にまばたきを増やして、涙の分泌を促進するのもお勧めです。

また、よく顔の表情を動かすと血行が良くなり、むくみが解消されやすくなります。

夜の過ごし方も大切

夜、パソコン・スマホ・テレビの明るい画面を見ると、目が疲れるだけでなく、脳が覚醒して眠りが浅くなってしまいます。

良質な睡眠がとれないと、「体の疲れ」や「目元の疲れ」はなかなか回復しません。結果として、瞼のむくみが慢性化してしまいます。

夜はパソコン・スマホ・テレビの時間はほどほどにして、疲れた目をリフレッシュさせましょう。画面の明るさも暗めに設定するのがお勧めです。

夕食に注意!?

顔のむくみと同じように、「塩分の摂り過ぎ」によってまぶたがむくんでしまうこともあります。

塩分を摂りすぎると肌細胞の中に余分な水分が残ってしまい、皮膚の薄いまぶたはとくにむくみやすくなります。

夕食など塩分の濃い食事をとったと感じたときには、就寝前に入浴してしっかり汗を流すことを心がけるといいでしょう。お風呂で血行を良くして汗を流すと、翌日のむくみ対策になります。

また、アルコールも瞼のむくみの原因になりますので、「お酒の飲みすぎ」にも注意してください。

こすると腫れぼったい瞼に…

まぶたの皮膚はとても薄い上に、毛細血管が多くデリケートです。

アイメイクをしたり、メイク落としにまぶたをこすったりすると、ダメージを受けて目元が腫れぼったくなることがあります。

無意識に軽くこするだけでも瞼の血管は痛んでしまうので、かゆくても目の周りをむやみにこすったりしないように注意してください。

「なかなか瞼のむくみが治らない」という方は…

生活習慣を改善しても、「なかなか瞼のむくみが治らない」という場合、まぶたの皮膚が老化してたるみが生じている可能性があります。

まぶたの皮膚はとてもデリケートなので、肌の老化がもっとも顕著に現れます。

加齢などの影響で皮膚の弾力が失われると、まぶたはたるんで上がりにくくなります。

まぶたの皮膚が弱っていると、目元のむくみも治りにくくなってしまうのです。

そこで、専用アイクリームを使って、弱ったまぶたに必要な栄養をちゃんと届けてあげることが大切です。毎日アイクリームでまぶたをケアすると、徐々にまぶたは弾力を取り戻して若返ってきます。

まぶたが若返ると、むくんだ瞼もすっきりと持ち上がって、元の綺麗な目元を取り戻すことができるでしょう。