まぶたに「変な線」が増えた!?

もともと綺麗な二重だったのに、三重まぶたになって悩んでいませんか?

まぶたに「余計な線」が増えると、顔の印象が大きく変わってしまいますし、アイメイクも難しくなるので厄介なものです。

特に、片目だけ三重まぶたが現れることも多く、左右アンバランスな目元になると顔の印象が大きく損なわれてしまいます

そのまま放置すると、「三重の癖」が強くなって治らなくなることもあるので、早めに対策するのがお勧めです。

三重まぶたの原因は?

上まぶたに線(ライン)が増える原因は様々ですが、主な要因としては「むくみ」と「たるみ」が挙げられます。

体や目元の疲れで「むくみ」ができると、皮膚の表面にシワが入るという形で三重まぶたが現れます。

また、加齢や外的ダメージの影響で、まぶたの皮膚に「たるみ」ができると、本来の二重の綺麗なラインを保てなくなり、2本3本と線が増えて三重まぶたに変化します。

以上の「むくみ」と「たるみ」が三重まぶたの主要因ですが、実は(花粉症など)アレルギーがある方は、まぶたに「余計な線」が入りやすい傾向があります。

ネットで調べても「アレルギーの問題」については言及されていないことが多いので、今回このページでは、三重まぶたの原因として(花粉症などの)「アレルギー」に注目します。

アレルギーは花粉症の他にも、ハウスダストなど多種多様の要因がありますが、目に「かゆみ・痛み・不快感」がある方は、まぶたが三重(みえ)に変化しやすいので注意が必要です。

以下、「三重まぶた」と「アレルギー」の関係性について詳しく解説します。

私自身、過去に三重まぶたで悩んでいたので、お役に立てれば幸いです。

私は「花粉症のアレルギー」があり、特に片目だけ三重まぶたが酷かったです…。

今は良くなりましたが、「生活改善」や「アイクリーム」など色々試したのでご参考ください。

三重まぶたが片目だけ?| 原因と治し方は必見!人気記事

三重まぶたはアレルギーのせい?

目にアレルギーの炎症が生じると、まぶたが三重(みえ)に変化しやすくなります。

三重まぶたが二重に戻らない場合、まぶたの裏側の「結膜」にアレルギーの炎症が生じている可能性があります。

アレルギーの炎症が治らないと、三重まぶたは元の二重に戻りにくいので、花粉やハウスダストなどの対策が必要です。

アレルギーの炎症

アレルギーの炎症は、目の表面に花粉などのアレルゲンが付着することで発生します。

具体的には「アレルギー性結膜炎」と言いますが、まぶたの裏側と白目の部分の「結膜」にアレルゲンが付着することで炎症が引き起こされます。

主なアレルゲンは、「スギ・ヒノキ・ブタクサ」などの花粉や、「チリ・ホコリ・ダニ・カビ」などのハウスダストが挙げられます。

他にも、「動物の毛」や「コンタクトレンズの汚れ」なども、アレルギー反応を起こす原因になります。

アレルギー反応が起きると、目の知覚神経や毛細血管が刺激されて、「かゆみ」「充血」「異物感」が生じます。

他にも「目やに」が多くでたり、まぶたの裏に「ぶつぶつ」ができることもあります。

まぶたの裏に「ぶつぶつ」ができる

この点がポイントです!

つまり、花粉やハウスダストでアレルギー反応が起きると、まぶたの裏側に「ぶつぶつ」などの炎症が引き起こされるのです。

まぶたの裏側なので目視できないですが、裏側の粘膜(結膜)に炎症が生じて、赤く充血したり、「ぶつぶつ」が生じている可能性があります。

目のアレルギーは、「眼球」だけでなく「まぶた」に影響を与えるという点が重要です。

元々まぶたは繊細な部位なので、裏側に炎症が生じると、本来の二重の線が乱れたり、余計な線が増えたり、表側にまで影響が及ぶことがあるのです(三重まぶた化)。

このように、アレルギー反応で「三重まぶた」に変化した場合、まぶたの裏側に炎症が生じている間は、なかなか元の綺麗な二重に戻りません。

【感染症でも三重まぶたに!?】

目をこすったり、コンタクトレンズを使用していると、細菌やウイルスが目に感染して、結膜に炎症を引き起こすこともあります。

このような「感染症による炎症」でも、(アレルギーの場合と同様に)上まぶたに「三重まぶた」のトラブルを起こす要因になります。

花粉皮膚炎

敏感肌の方は、「花粉皮膚炎」で三重まぶたを引き起こすことも多いです。

花粉の多い春の時期に「肌がかゆい」「乾燥する」と感じる方は、皮膚に花粉が付着して軽い炎症を起こしている可能性があります。

これは「花粉皮膚炎」と呼ばれるもので、主に2月から4月にかけて、スギ花粉の飛散時期に多い症状です。「上まぶた・頬骨・あご、首」など、露出が多い部位に花粉が付着して、接触性の皮膚炎を引き起こします。

症状は「乾燥・赤み・かゆみ・肌荒れ・腫れ」などが生じますが、もともとアトピー性皮膚炎をもっている方は悪化しやすい傾向があります。

春になると「メイクのりが悪い」「なんとなく乾燥する」という方は、軽度の花粉皮膚炎の可能性があります。

上まぶたに「花粉皮膚炎」の症状が出ると、皮膚がカサカサ乾燥して、本来の「柔軟性」や「伸縮性」が失われてしまいます。また、赤く腫れぼったくなるケースも多く、まぶたの皮膚の表面にシワができたりします。

結果として、綺麗にまぶたの皮膚が折れ重ならず、二重のラインが乱れたり、余計な線が増えたりして、三重まぶたになってしまうのです。

花粉皮膚炎の特徴は、「発症の時期が春先に限定され、他の季節には生じない」という点です。乾燥が厳しい冬を過ごした春先に、デリケートな肌が花粉(アレルゲン)の侵入を受けて「皮膚炎」を発症します。

ですから、もし春の花粉の季節が過ぎて、「乾燥」「かゆみ」「肌荒れ」「三重まぶた」などのトラブルが治る場合、(この時期限定の)「花粉皮膚炎」の影響が考えられます。

逆に、これらの症状が一年中続く場合は、花粉皮膚炎以外の要因を疑ってみましょう。

【医師に相談する場合】

病院やクリニックで医師に相談する場合、「アレルギーの炎症がどの部位に生じているか」がポイントです。

まぶたの裏側の炎症は「眼科」、花粉皮膚炎は「皮膚科」で診察を受けましょう。

*まぶたの裏側に炎症がある場合、コンタクトレンズの使用は控えるのが望ましいです。

目をこすると三重まぶたに!?

花粉症のアレルギーで目を頻繁にこすると、まぶたに「たるみ」が生じやすくなります。

まぶたの皮膚はとても薄いので、こするダメージが蓄積すると、徐々にまぶたの皮膚はたるんで伸びてきてしまうのです。

花粉症の方は、かゆくて目元をこすることが多いですが、摩擦やダメージの蓄積で「たるみ」が進行すると、皮膚の表面にライン(線)が入って二重のラインが乱れやすい傾向があります。

結果として、「三重まぶた」に変化することが多いので、花粉のアレルギーで目がかゆくても、強くこすらないように注意しましょう。

三重まぶたのたるみ対策

まぶたの「たるみ」は年齢を重ねるごとに酷くなるので、アイクリームで失われた弾力を補って対策しましょう。

化粧水や美容液で保湿することも大切ですが、アイクリームを活用することで、たるんだ瞼を効果的に引き締めることが出来ますよ。

たるんだ三重瞼をケアするなら、上まぶた専用に開発されたアイクリームを使うのがお勧めです。

三重まぶたなど「上まぶた」の悩み専用に開発されたアイクリームがあるので、よかったら、こちらのページでチェックしてみてくださいね。
三重まぶたの改善にアイクリームを使う方は必見!人気記事

 

私自身、「弾力UPの重要性」を実感したので、悩んでいる方は要チェックです。

皮膚のたるみで「三重の癖」が強くなる前に、早めにアイクリームで弾力を補って対策しましょう。

花粉症のアレルギーがある方は、目を頻繁にこすることが多いので、若くても皮膚に「たるみ」が生じている可能性が高いです。

「たるみ」が悪化して三重の線が強く刻まれる前に、化粧水・美容液・アイクリームで必要な栄養を補いましょう。

上記リンク先のページでは、まぶたに線が増えた「三重瞼の悩み」に着目したアイクリームを紹介していますので、よかったらご覧になってみてくださいね。