年々まぶたが垂れてきて、改善法に悩んでいませんか?

まぶたの皮膚が黒目の瞳孔にかかっていると、「眼瞼下垂」の疑いがあります。

最近、テレビでも「眼瞼下垂」が取り上げられて、この症状もかなり有名になってきましたね。

メディアでこの症状を知って、「わたしも眼瞼下垂かも?」と不安になっている方も多いでしょう。

ネットで「眼瞼下垂」を検索すると…

GoogleやYahoo!の検索エンジンで「眼瞼下垂」について調べてみると、美容外科や形成外科、眼科のホームページがたくさん出てきますよね。

サイトの中身を見てみると、症状や治療の説明が豊富なのはありがたいですが、一般の私たちにとって「手術」というのは結構ハードルが高いですよね(^^;

様々な病院やクリニックのサイトをチェックして、「眼瞼下垂の改善には手術しかないの~!?」と疑問に思っている方も多いでしょう。

手術以外の治し方は?
自分で治すことは可能?
セルフケアで何とかならないの~!?
と疑問や不安に思っている方は多いと思います。

たしかに、整形手術の敷居は低くなっているとは言われていますが、やっぱり顔にメスを入れるのには抵抗感がありますよね(^^; 手術の費用も掛かりますし、術後のダウンタイムも(切開法だと)長めになります。「成功するとは限らない」という怖さもありますよね…

そこで今回は、「整形手術以外の眼瞼下垂の改善法」について解説しようと思います。

昔よりまぶたが垂れてきたけど…
美容整形の手術には頼りたくない
できるだけ自分で改善したい
と思っている方は、このページを最後までじっくりお読みください(^^)

以前、当サイト(ワードプレスブログ)で、「眼瞼下垂にアイクリームは効果あるの?」「眼瞼下垂は自力で治すのは困難?」というページも書きましたので、興味がある方はぜひ過去記事もご覧になってみてください。

眼瞼下垂は整形手術以外で改善できる?

まず確認したいのは、まぶたが垂れたからといって、必ずしも「眼瞼下垂」というわけではありません。

年齢とともに肌が老化すると、皮膚に「たるみ」が生じて垂れ下がることも多いのです。

若い頃は、肌にハリがあってキュッと引き締まっていますが、加齢の影響でコラーゲンやエラスチンなどの弾力成分が減少すると、まぶたはたるんで徐々に下垂してきます。

まぶたのたるみが進行すると、「眼瞼皮膚弛緩症」を引き起こすケースも見受けられます。この症状は皮膚の「弛み」が原因なので、「眼瞼下垂(=筋肉のトラブル)」とは区別されます。

(参考:眼瞼下垂とたるみの違い | 改善法も違う!?

眼瞼下垂は、上まぶたの筋肉の「上眼瞼挙筋」や「挙筋腱膜」に異常が生じることで発生します。筋肉のトラブルでまぶたを持ち上げる力が弱くなるので、目が開けにくくなったり、上まぶたが下垂してしまいます。

これに対して、加齢性の「たるみ」は、必ずしもまぶたの筋肉には問題がありません。皮膚の「弾力不足」が原因で垂れている状態なので、市販の美容商品を使えば一定の改善効果を期待できます。

もちろん美容整形で「たるみ」を切除するという方法もあります。「切開法」という整形手術を受ければ、余分な皮膚や脂肪を切除して、たるみをスッキリ解消することが出来ます。また、軽度の「たるみ」なら、メスを使わない「埋没法」で改善することも可能です。

ですが、「美容整形に頼りたくない」という方は多いでしょう。「手術以外の治し方は?」と疑問に思ってこのページを読まれている方も多いと思います。

整形手術以外の改善法は?

整形手術以外で改善法を挙げるとすれば…
皮膚の「たるみ」でまぶたが垂れている場合、市販の美容商品で物理的にリフトアップさせることが可能です。また、美容液やアイクリームで必要な弾力成分を補って、たるんだ瞼を徐々に引き締めていくことも出来ます。

「眼瞼下垂」の場合も症状が軽度であれば、美容用の二重のりやテープで引き上げることで改善できます。根本的に治すことは出来ませんが、症状が軽ければ、美容商品でパッチリした二重をつくることも可能です。

ですが、二重のりやテープといった美容商品は、「皮膚にダメージが強い」というデメリットがあります。また、一時的な対策になるため、長期的にまぶたをケアするには必ずしもお勧めできません。

そこで、私からの提案は「皮膜効果があるアイクリームを使う」ということです。

皮膜効果があるアイクリームは、皮膚の表面に「皮膜」を形成して、たるんだ瞼をキュッと引き上げることが出来ます。アイクリームなので、二重のりやテープのようなダメージがなく、皮膜効果で皮膚を物理的にリフトアップできるのでお勧めです。

リフト効果には個人差がありますが、一時的な対策に終わらず、しっかり「栄養を補う」ことが出来るので、長期的にも使用価値が高いです。

特にリッドキララなら、コラーゲンやエラスチンなどの肌の弾力成分をサポートして、たるんだ瞼をキュッと引き締められるのでオススメできます(^^)

眼瞼下垂は手術以外で治すのは困難?

基本的な認識として、「眼瞼下垂」を手術以外で治すのは困難です。

たしかに、「眼瞼下垂」といっても、加齢性の「たるみ」を併発していることが多いので、「たるみ」に対してなら一定の改善効果が見込めます。

皮膚の「たるみ」を改善することで上まぶたが引き締まれば、下垂の症状もすこしはマシになるでしょう。

ですが、眼瞼下垂症は基本的に「筋肉のトラブル」で発生します。上まぶたの筋肉の「上眼瞼挙筋」や「挙筋腱膜」に異常が生じて、まぶたを上げる力が弱くなると、目の上の皮膚が垂れ下がります。

特に、上まぶたの「挙筋腱膜」が瞼板から外れたり弛んだりすると、「上眼瞼挙筋」の働きが弱くなります。腱膜に異常が生じて、まぶたを上げる力が弱まると「腱膜性眼瞼下垂」を引き起こします(ハードコンタクトレンズの使用者や、花粉症で目をこする方に多い症状です)。

「上眼瞼挙筋」は自分で鍛えることも可能ですが、「挙筋腱膜」の異常は自分で治すのは不可能です。

軽度の眼瞼下垂なら、整形手術に頼らず、美容商品でリフトアップさせることも可能です。しかし、物理的なリフト効果のため、あくまでも一時的な対策となってしまいます。

根本的に筋肉や腱膜のトラブルを改善するなら、美容外科や形成外科、眼科で手術を受けるしかないでしょう。

「眼瞼下垂」をネットで調べると病院・クリニックのサイトがたくさん見つかると思いますが、もし治療を受けるなら、事前に施術のデメリットやリスクをしっかり説明してくれるところを選びましょう。

*当サイトはブログ形式で、定期的に記事をアップしています。

上まぶたの「たるみ」や「下垂」について、主に【手術以外の改善法】を解説しています。

例えば・・・

  • 上眼瞼挙筋を鍛えるトレーニングの方法
  • まぶたのたるみ解消! 筋肉を鍛えるエクササイズ
  • 三重まぶたのたるみ解消法

…等、さまざまなテーマを取り上げて解説していますので、よかったら過去記事もご覧になってみてください(^^)