パソコンが原因でまぶたにたるみが出来るって本当!?
現代人はパソコンやスマホの使用時間が長いので、目元に不具合が生じがちです。画面を長時間見続けることで、まぶたに「むくみ」が生じることがあります。
では、パソコンが原因で、まぶたに「たるみ」が生じることはあるのでしょうか?
そもそも・・・
「たるみ」と「むくみ」の違いとは!?
どうして「たるみ」が生じるの?
このページで疑問を解消しましょう。
まぶたのたるみはパソコンのせい?
現代人はパソコンやスマホの画面を一日中、見ていることも珍しくありません。仕事でも生活でも、これらの機器に頼りっぱなしで、目を酷使していることが多いと言えます。
PC・スマホは現代の必需品ではありますが、画面を長時間見続けていると、まぶたに「たるみ」や「むくみ」が生じることがあります。
ところで・・・
「たるみ」と「むくみ」の違いは何!?
まず両者の違いをチェックして、それぞれの原因を理解しましょう。
パソコンによる瞼のむくみ
パソコンやスマホを長時間使用すると、まぶたに「むくみ」が生じることがあります。
目元の「むくみ」は、主に血流やリンパの流れが悪化することで発生します。
仕事で体に疲れが溜まっていたり、眼精疲労が酷くなると、目元にむくみが生じやすくなります。特に、PC画面をずっと見続けると目元の血行が悪くなり、まぶたがむくんでしまうケースが多いと言えます。
さらに、パソコン作業は同じ姿勢が長時間続くので、体全体の血行やリンパの流れが悪くなりがちです。そうなると、体の不調が目元に「むくみ」となって現れることがあります。実はまぶた以外の部位もむくんでいる事が多いのですが、目元に視線が集中して、瞼のむくみが最も目立ってしまうのです。
また、夜にパソコンを使用することで睡眠不足になり、まぶたにむくみが現れることもあります。ストレスや運動不足も、目元がむくむ原因になります。
瞼のむくみ=たるみ?
このように目元にむくみが生じることで、まぶたがたるんで見えるケースがあります。
PC作業で目元がむくむと、まぶたが重たく感じられる事があるでしょう。まぶたが腫れぼったくなったり、皮膚が下に垂れてくることもあります。
現代人はパソコン・スマホ・テレビを見続けることで、慢性的にまぶたがむくんでいるケースが多いと言えます。それによって、まぶたに「たるみ」があるように見えてしまうのです。
「むくみ」と「たるみ」の違い
しかし、厳密には「むくみ」と「たるみ」は区別されます。
先ほども言ったように、「むくみ」は主に、血行やリンパの流れが悪化することによって発生します。これに対して、「たるみ」は主に、まぶたの弾力不足や筋力不足によって引き起こされるのです。
ですから、眼精疲労による瞼のむくみは、厳密には「たるみ」とは区別されます。
- 瞼の「むくみ」の原因
…血行やリンパの流れの悪化 - 瞼の「たるみ」の原因
…弾力と筋力の衰え
パソコンによる瞼のたるみ
パソコンやスマホの使用によって、まぶたの筋肉が衰えて「たるみ」が生じるということもあります。
画面を凝視している時は、まぶたの筋肉がほとんど使われないため、徐々に筋力が衰えて垂れてきてしまうのです。まぶたの筋肉も、他の体の部位と同様に、使われないと衰えて持ち上がりにくくなります。
現代人は、パソコンやスマートフォンを見ている時間が長いので、目の周りの筋肉(眼輪筋や眼瞼挙筋)が衰えやすい傾向があります。特に、まぶたを引き上げる筋肉(眼瞼挙筋)が衰えると、瞼が垂れ下がって「眼瞼下垂症」を引き起こす恐れもあります。
画面を見つめている時は、まばたきの回数が減少し、顔の表情の動きもほとんど無くなるため、表情筋や眼輪筋、眼瞼挙筋が衰えて「たるみ」に繋がるケースが多いと言えます。
画面を見ていると表情が固まり、目の周りの筋肉が衰えてくるので、出来るだけ表情を豊かに動かすことを心がけましょう。意識的にまばたきをしたり、遠くを見つめて目をリラックスさせることも大切です。
乾燥・ドライアイで瞼がたるむ
PC作業で目が乾燥することで、瞼がたるんでしまうケースもあります。
PCやスマホを見ている時は、まばたきの回数が減少するため、目が乾燥しやすくなります。特に、エアコンが効いた室内でPC作業をしていると、涙が蒸発して目が乾燥し、ドライアイの症状を引き起こすこともあります。
目が乾燥してドライアイになると、まぶたを上げる筋肉(眼瞼挙筋)に大きな負担がかかります。日々の生活で、まばたきをするたびに眼瞼挙筋にダメージを与えるため、次第に筋力が低下して瞼が持ち上がりにくくなってしまいます。
結果として、まぶたの皮膚が下垂して「たるみ」が生じることもあるのです。
毎日、パソコンを使っていると…
毎日、パソコンを長時間使っていると、目元の緊張が続いてまぶたの血流が悪くなります。また、同じ姿勢が続くため、体全体の血行やリンパの流れが悪化し、代謝力が低下します。
PC作業で目元が乾燥気味になったり、ドライアイになる事も珍しくありません。さらに、夜にパソコンを使うと、寝つきが悪くなり睡眠の質も悪くなります。
こうした生活を続けていると、まぶたの弾力が衰えて皮膚が下垂しやすくなります。肌本来の水分・油分・栄養分のバランスが崩れると、目元のハリが失われてたるみが生じやすくなるのです。
パソコンやスマホで生活が便利になったのは良いことですが、画面の前で過ごす時間が長くなると、目元の水分量・脂肪分・栄養分のバランスを崩してしまいがちです。特に、肌の弾力成分が減少すると、まぶたは張りを失って垂れてきやすくなります。
アイクリームで弾力UP!
皮膚の弾力が失われると、まぶたは重力に負けて垂れてきやすくなります。そこで、アイクリームで弾力を補うことが、たるみ改善の第一歩と言えます。
たるみを改善するには瞼の筋肉を鍛えるエクササイズも効果的ですが、まずは必要な栄養を補ってあげることが最優先です。アイクリームでコラーゲンやエラスチンなどの美容成分を補えば、まぶたは徐々に弾力を取り戻すことができます。
逆に、弾力不足のままエクササイズを行っても、まぶたのたるみは解消されないどころか、かえって悪化してしまう恐れもあります。ですから、必ずクリームやジェルでまぶたに弾力を補った上で、たるみ改善マッサージやトレーニングを行うようにしましょう。
目の上のたるみに使うなら、上まぶた用のアイクリームがお勧めです。当サイトで紹介している上まぶた専用アイクリームを使えば、瞼に必要な弾力成分を補って、たるんだ皮膚を徐々に引き締めていけます。