上眼瞼挙筋トレーニングで目がパッチリ!

上眼瞼挙筋は、別名「眼瞼挙筋」とも言いますね。両者はイコールです。

(読み方:じょうがんけんきょきん)

今回は、「上眼瞼挙筋を鍛えるトレーニング」の方法を詳しく解説します。

上眼瞼挙筋は、上まぶたを引き上げる筋肉として最重要です。加齢でこの部位が衰えると、まぶたを上げる力が弱くなり、目のサイズが小さくなります。

まぶたが垂れて目のサイズが小さくなると、老けた印象が強まりますし、なんだか眠そうな顔立ちになってしまいます。

酷くなると、黒目の瞳孔(中心)にかかるほど上まぶたが垂れて、「眼瞼下垂」の症状を引き起こすケースも多いです。

眼瞼下垂が悪化すると、医師の治療も必要になるので、早いうちから「上眼瞼挙筋トレーニング」で対策するのがお勧めです。

上まぶたの「筋トレ」の方法を一度覚えれば、自宅でいつでもエクササイズできるので、このページで完全に習得しちゃいましょう!

上眼瞼挙筋トレーニングを習慣的に行えば、上まぶたの筋力UPで、まぶたの「下垂」や「たるみ」を効果的に予防・改善することが出来ますよ。

もちろん、筋トレの効果には個人差がありますが、毎日継続することで上まぶたの力が徐々に強化されていきます。目の上の皮膚が少しづつリフトアップされるので、目元がパッチリして目ヂカラが強くなります(どんよりした瞼を改善して、綺麗な一重や二重をつくることが出来ますよ)。

容姿の改善だけでなく、目の開け閉めもスムーズになるので、「若返り」を実感できると思います。

以下、やり方を詳しく解説しますが、一生懸命トレーニングに「励む」というよりは、無理せず気楽に継続してくださいね(^^)

 

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まぶたが下がる「眼瞼下垂」対策には、こちらのページもお勧めです。

眼瞼下垂は自力で治すのは困難?| 自分で治したい方は必見!

上眼瞼挙筋を鍛えるトレーニングの方法

上眼瞼挙筋を鍛えるには、眉毛や額の筋肉を使わず、上まぶたを持ち上げるのがポイントです。

眉毛や額を動かさずに、目を大きく見開くことはできますか?

なかなか難しいと思います。目を大きく開くとき、眉毛や額も同時に動いてしまうことでしょう。

眉毛や額も動くとすれば、上まぶた以外の筋肉でまぶたを持ち上げている可能性があります。

できるだけ「上眼瞼挙筋の力」だけで、上まぶたを引き上げなくてはなりません。

具体的なトレーニング方法を見てみましょう。

上眼瞼挙筋を鍛えるトレーニング1

  1. 軽く目を閉じて、眉の上に人差し指を当てる。
    (*眉が動かないように軽く固定する。眉毛ではなく、眉の上の”肌”に指を当てる)
  2. この状態で、上まぶたをグッと引き上げて目を見開く。
    (*眉毛と額を動かさず、上まぶただけを上げるのがポイント)
  3. 目を見開いた状態で5秒キープする。
  4. ゆっくりまぶたを閉じて、5秒ほど目を休める。
    (*これを1セットとして5回ほど繰り返す)

ポイントは、眉毛と額を動かさず、上まぶたの力だけで目を大きく見開くことです。そのために、眉の上(の地肌)を人差し指で軽く固定します。

眉毛と額の筋肉を使わず、上まぶたを持ち上げることで上眼瞼挙筋を鍛えることが出来ます。

慣れないうちは、眉毛と額が動いてしまうかもしれませんが、あまり神経質にならずトレーニングを行ってください。慣れてくると、上まぶただけをグッと持ち上げられるようになります。

“上目遣い”するような感覚で、眉は動かさずに、上まぶただけを引き上げて「上眼瞼挙筋」を刺激しましょう。

「眉の上に人差し指を当てる」と言いましたが、押さえ方は自由です。例えば、「人差し指・中指・薬指」の3本を眉の上に当てても構いません。

また、「人差し指~小指」の4本を額に当てて、眉と額を動かないように固定してもOKです。

いずれにせよ、眉毛と額の筋肉にできるだけ頼らずに、大きく目を見開くのがポイントです。

目を見開いた状態で5秒キープしたら、今度は、目を閉じて5秒ほど休んでください。これを5回ほど繰り返します。

このトレーニングで上眼瞼挙筋を鍛えれば、目をパッチリ大きく開きやすくなります。

年齢を重ねると、まぶたの筋肉が衰えて上まぶたが垂れてくるので、この「上眼瞼挙筋の筋トレ」で対策しましょう。上まぶたの「たるみ」や「眼瞼下垂」の予防・改善効果が期待できます。垂れたまぶたが改善されれば、目のサイズも大きくなります。

さっそく実践してみましょう。

【 手の使い方 】

熱を測るような感じで、片手で手のひらを額に当ててもOKです。要は、眉毛と額が動かないように出来ればいいので、押さえ方は自由です。

ただし、強く押さえ過ぎないように注意してください。軽く押さえる感じでも、筋肉の動きを固定できます。

上眼瞼挙筋を鍛えるトレーニング2

手を使わない「筋トレ」方法もあります。

  1. 目を軽く開く
  2. リラックスして額の力を抜く
  3. その状態で、上目遣いする感じで目線を上げる
    (*眉毛と額は動かさない)
  4. 上まぶたを持ち上げた状態で、5秒キープする
  5. まぶたを閉じて、目を5秒ほど休める
    (*これを1セットとして5回繰り返す)

ポイントは、額の筋肉を使わず、上眼瞼挙筋を使って上まぶただけを持ち上げることです。黒目を上に移動させることで、上まぶたの筋肉を刺激できます。

このトレーニングも、できるだけ眉毛と額を動かさずに行ってください。黒目を上げることで、上まぶたの奥がキュッと引き締まるのが分かりますか?

慣れてきたら、黒目を動かさずに、上まぶただけを持ち上げられるか試してみてください。視線は動かさず、上まぶただけを上げるトレーニングも行ってみましょう。

 

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まぶたを上げるトレーニング法はこちらのページも詳しいので、ぜひチェックしてみてくださいね。
まぶたを上げるトレーニング | 筋肉の運動で「垂れ」を改善!Check!

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重いまぶたが改善!| 筋肉を鍛えるトレーニング人気記事

 

上眼瞼挙筋を鍛えると二重になるの?

いいえ。
基本的に、生まれつきの一重を二重に変えることは出来ません。

もともと一重と二重では「瞼の構造」が異なるので、上眼瞼挙筋を鍛えても二重のラインができることは期待できません。

ただし、加齢のせいで二重が垂れて一重(奥二重)に変化した場合、上眼瞼挙筋を鍛えることで、元の綺麗な二重に戻す効果は期待できます。

また、筋力UPで垂れたまぶたが改善されれば、目がパッチリと大きくなります。

*なお、トレーニングの効果は個人差があります。

お風呂でエクササイズ!

上眼瞼挙筋の「筋トレ」は、お風呂で行うのがお勧めです。

お風呂の中は湿気があり、目元も温まって血行が良いので、まぶたを柔軟に動かしやすい環境です。まぶたや眼球に負担をかけずに、エクササイズを行うことが出来るでしょう。

トレーニング方法を覚えたら、湯舟に浸かりながらリラックスして、上まぶたの筋肉(上眼瞼挙筋)を動かすのがオススメですよ。

入浴後も、体が温まってまぶたを動かしやすいので、まぶたの「筋トレ」に好適です。

お散歩トレーニングで上眼瞼挙筋を鍛える

散歩をしながらでも、上まぶたの筋肉(上眼瞼挙筋)を鍛えることが出来ます。

方法は簡単です。
歩きながら、視界の上方をぼんやり眺めるだけでOKです。

なぜこれで上眼瞼挙筋が鍛えられるかというと、上まぶたが通常より「上がる」からです。

ふだん普通に生活をしていると、目線を上げる機会が少ないことが多いです。

  • 家事や仕事をしている時
  • パソコン・スマホを見ている時
  • 本や新聞を読んでいる時
  • 食事中や休憩中

…等、特に現代人は視線が下がっていることが多いです。

また、子供の頃は好奇心を持って外の世界をキョロキョロ見ていることが多いですが、年々物事への感動が薄れてくると、まぶたが自然と下がってきます。

そこで、外を出歩く時、好奇心をもって視線を上げて色々観察してみるのです。ぼんやり上の方を眺めるだけでもOKです。

視線を上げて、建物の上の方・看板・木々・雲・空を眺めると、まぶたが自然と上がります。太陽以外なら、何を見てもOKです。

リラックスして、街の中・自然の中を歩きながら上の方を見るだけで、まぶたは自然と上がります。それによって、上まぶたの上眼瞼挙筋を適度に刺激することが出来るのです。

この方法で、まぶたのたるみがすぐに治るわけではありませんが、上まぶたの筋肉を刺激して「たるみや下垂」が悪化するのを防ぐのに役立ちます。

意識しないと、年々まぶたは下がってしまいます。好奇心が薄れると、歩いている時も視線は下がり気味になることが多くなります。

そこで、できるだけ瞼を上げる習慣をつけるのです。この「お散歩トレーニング」なら、今日(あるいは明日)から気楽に実践できると思います(^^)

やってみると、普段より「まぶたが疲れた…」と感じるかもしれません。あまり使っていない「上まぶたの筋肉」を使っている証拠です。

何事もそうですが「やり過ぎ」は良くありません。とくに風が強いときは眼球に負担が掛かるので、無理して実践しないでください。

また、自転車や歩行者が少ない安全な場所で行ってください。

上眼瞼挙筋が鍛えられない場合…

トレーニングをしても上眼瞼挙筋が鍛えられない場合、上まぶたの「挙筋腱膜」が瞼板から外れたり弛んでいる可能性があります。

実は、上眼瞼挙筋の力だけで、上まぶたを持ち上げているわけではないのです。

上眼瞼挙筋は「挙筋腱膜」を介して瞼板を引き上げるので、腱膜が弛んだり外れていると上まぶたを持ち上げる力が弱くなります。

ですから、上眼瞼挙筋が鍛えられない場合、「挙筋腱膜」に異常がある可能性が高いと言えます。

腱膜にトラブルがある場合、自分で治すのは困難なので、クリニックで医師に相談しましょう。「腱膜性眼瞼下垂」の疑いがあります。

長年ハードコンタクトレンズを使用していたり、花粉症のアレルギーで目を頻繁にこする方は、腱膜が外れたり弛んだりして、上まぶたが下垂しやすくなります。

 

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上眼瞼挙筋が鍛えられない原因と対処法

「弾力不足」だと瞼が垂れやすい

瞼が垂れる原因は、上まぶたの筋肉(上眼瞼挙筋)の「筋力不足」だけではありません。まぶたの弾力が不足していると、目の上の皮膚は下垂しやすくなります。

まぶたの「筋力」には問題なく、皮膚の「弾力不足」で上まぶたがたるんで垂れてくることも多いのです。

加齢の影響でコラーゲンやエラスチンなどの肌の弾力成分が減少すると、瞼は垂れやすいので、アイクリームでしっかり栄養を補いましょう。

たるんだ瞼を引き締めるなら、上まぶた用の美容ジェル【リッドキララ】がお勧めですね。

リッドキララを使えば、コラーゲンやエラスチンなどの弾力成分を効果的にサポートして、たるんだ瞼をキュッと引き締められます。

目の上に悩みがある方に、私がいつもお勧めしている美容液です(濃密なジェルタイプ)。

『リッドキララ』は塗ってすぐ、皮膜効果で目がパッチリするのでお勧めです(^^)

皮膚の表面に「皮膜」を形成して、たるんだ瞼を物理的に持ち上げるので、目元の印象がパッチリして若々しくなりますね。

このリフトアップ効果は、他のアイクリームにはない特徴なのでとても重宝しますよ。濃密ジェルの物理的な皮膜効果で、たるんだ瞼の皮膚をグッと引き上げることが出来ます。

悩んでいる方は、一度試してみてはいかがでしょうか?

 

 

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