腫れぼったい瞼はいつから?

生まれつき腫れぼったい瞼は、通常より目の上に脂肪が多いケースがほとんどです。まぶたに脂肪分が多いと、皮膚に重みがあるので、年々垂れてきやすい傾向があります。

一方、子供の頃はスッキリした瞼だったのに、年齢が上がるにつれて瞼が厚みを増してくるケースも見受けられます。

原因としては、体重が増えてまぶたに脂肪がつくと、目の上に厚みが出てくることがあります。また、加齢で体内の代謝機能が低下すると、目元に余計な水分や老廃物をためこんで、皮膚がふっくら腫れてくることも多いです。

一時的な”腫れ”でしたら、蒸しタオルや温冷療法で目の周りの血行を促進すれば、すぐにスッキリ解消できることも多いでしょう。しかし、昔からずっと腫れぼったい瞼の方は、すぐに自力で改善するのは困難と言えます。

たしかに、美容整形の切開法の施術を受ければ、まぶたの脂肪をすっきり除去して、綺麗な二重をつくることも可能です。しかし、顔にメスを入れるのに否定的な方も多いでしょうし、術後のダウンタイムも長めになります。

そして、何より「整形手術は必ず成功するとは限らない」というリスクもあります。傷跡が思ったより目立ってしまったり、イメージ通りにならないケースもあるので、やっぱり躊躇しちゃいますよね。

このページでは、「自力でたるみを予防・改善する方法」を解説しますので、ぜひ最後までじっくりお読みください(^^)

腫れぼったい瞼は、加齢で「たるみ」が進行するのが早いので、しっかり対策を講じましょう。

腫れぼったい瞼は加齢でたるみやすいのはなぜ?

腫れぼったい瞼は、加齢でたるみやすい傾向があるので注意が必要です。通常より脂肪分が多かったり、余計な水分や老廃物をため込んでいるので、重みで徐々に垂れ下がってきます。

特に余計な老廃物がたまっていると、目元の血行や代謝が悪いので、必要な栄養素を取り入れにくくなります。栄養循環が悪いと、まぶたはむくんで老化しやすくなり、たるみが出来るだけでなく、シワも増えてしまいます。

筋力低下でまぶたはたるむ

腫れぼったい瞼は、通常より「脂肪・水分・老廃物」で重みがある分、加齢で筋力が低下すると垂れてきやすい傾向があります。

他の体の部位と同じように、まぶたの筋肉も、使われないと年齢とともに衰えてきます。特に現代人はパソコン・スマホ・テレビをよく見るので、表情や目元の動きが少なく、目の周りの筋肉が衰退しやすい傾向があります。

特に、上まぶたを持ち上げる筋肉の「眼瞼挙筋」の力が弱まると、腫れぼったい瞼の重みを支えきれなくなり、酷く下垂してしまう事があります。また、眼球をドーナツ状に囲む筋肉の「眼輪筋」が衰えると、目の開け閉めが困難になったり、目の周辺がシワっぽくなるケースも多いです。

年々、目の周りの筋肉は衰えるので、厚みのある瞼は、重力に負けてたるみが生じやすいと言えます。目元にたるみが出来てシワも増えると、顔の老け感は一気に高まります。

上まぶたを引き上げるのに重要な「眼瞼挙筋」「挙筋腱膜」「ミューラー筋」が衰退すると、まぶたのたるみが酷くなり「眼瞼下垂症」を引き起こすケースも見受けられます。

眼瞼下垂症になると、目の上の皮膚が垂れて視界が狭くなり、「頭痛・肩こり・首こり・うつ・自律神経失調症」などを誘発します。

自分で治すことは困難なので、クリニックで医師の診療を受けましょう。

加齢で弾力成分が減少すると・・・

加齢の影響で、肌のコラーゲンやエラスチンなどの弾力成分が減少すると、年々たるみが酷くなります。

コラーゲンとエラスチンは皮膚の構造を支えるのに重要な成分なので、これらが減少するとたるみが悪化して、顔の「老け感」が強まります。

腫れぼったい瞼は、元々ふっくらしている分、コラーゲンなどの弾力成分が減ることで、しわしわと下垂してたるみが目立ってしまいます。

目の上のたるみが進行すると、もともと綺麗な二重まぶたが奥二重になったり、ラインが見えなくなって一重まぶたになるケースも見受けられます。また、片目だけたるみが酷くなり、左右アンバランスな目元になってしまうことも多いです。

30代・40代・50代と年齢が上がるにつれて、皮膚の弾力は衰えるので、年々「まぶたの老化」は目立ってきます。自然な老化現象として、目の上にたるみやシワが発生しますが、腫れぼったい瞼の場合は特に顕著に現れます。

内的な加齢の影響だけでなく、乾燥や紫外線、コンタクトレンズの装用、目をこする等の外的ダメージも、「たるみ」を引き起こす要因になります。

腫れぼったい瞼のたるみ対策

腫れぼったい瞼は、加齢の影響で「たるみ」が進行しやすいので予防・改善しましょう。

たるみ対策には・・・

  • アイクリームで弾力成分を補う
  • エクササイズでまぶたの筋肉を鍛える
  • 余計な水分と老廃物を排出する

これら3点が特に大切です。

たるみが悪化しないように、1つ1つチェックして「まぶたのエイジングケア」を実践しましょう。

アイクリームで弾力成分を補う

年齢とともに、コラーゲンやエラスチンなどの肌の弾力成分が減少すると、目の上の皮膚がたるみやすくなるので、まずはアイクリームで必要な栄養を補ってあげましょう。

とくに腫れぼったい瞼に使うなら、上まぶた専用アイクリーム【リッドキララ】がお勧めです。

リッドキララを使えば、肌のコラーゲンとエラスチンを同時にサポートして、必要な弾力成分を効果的に補うことが出来ます。皮膚の角質層まで有効成分が浸透するので、内側から根本的にケアできるところがいいですね。

表面的な対策に止まらず、たるんだ瞼を内側からキュッと引き締められるので、長期的にも使用価値が高くお勧めできます。目の上の印象で悩んでいる方に、私がいつもお勧めしているアイクリームです(^^)

リッドキララは皮膜効果があるので、たるんだ上瞼がキュッと引き上げられます。厚みがある瞼に塗るには、このジェルタイプのクリームが私としてはお勧めですね。

重いまぶたをリフトアップさせながら「まぶたケア」できるので、リッドキララはある意味、貴重なアイクリームだと思います。

フェイシャルケアの美容液や化粧水も大切ですが、とくに女性の繊細なまぶたにはアイクリームを使うのが望ましいです。基本的にアイクリームは、目の周りの皮膚の構造に最適化して作られているので、栄養がしっかり届きやすいと言えます。

*リッドキララは女性用なのですが、上まぶたに悩む男性にも勧めたいアイクリームです!

エクササイズでまぶたの筋肉を鍛える

年を取るとまぶたの筋肉が衰えてくるので、筋力UPのエクササイズを行いましょう。

とくに腫れぼったい瞼を若々しくするには、眼輪筋や眼瞼挙筋の力が重要です。これらの筋肉が衰退すると、厚みがある瞼が下垂するだけでなく、目の開け閉めも困難になります。

また、筋肉の衰えで、目の周りのハリが失われてシワが増えるケースもあります。目元の「老け感」を解消するには、まぶたを鍛えるトレーニングが効果的です。

まぶたの「筋トレ」を行うことで、目の上・目の下の筋肉が鍛えられ、たるみの予防・改善に役立ちます。さらに、目の周りの筋肉がほぐれるので、血行を促進して老廃物を排出することも出来ます。

たるみが治りやすい皮膚環境をつくることが出来るので、無理のないペースでエクササイズを実践しましょう。

■眼輪筋と眼瞼挙筋を鍛えるには・・・
目を5秒ギューッと閉じて、今後はパッと5秒見開くトレーニングがあります。

■眼瞼挙筋だけを重点的に鍛えるには・・・
眉毛を押さえて額の筋肉を使わずに、上まぶたを5秒上げるトレーニングがあります。

■他にも、眼球を8の字状に動かす方法や、上まぶたをストレッチする方法もあります。

まぶたを鍛えるエクササイズの方法は、すでにこちらのページで詳しく解説していますのでチェックしてみてくださいね。
たるみ解消エクササイズで、まぶたの筋肉を鍛える!

上記リンク先のページでは、より詳しく筋力UPのエクササイズの方法が分かります。

余計な水分と老廃物を排出する

腫れぼったい瞼は、脂肪分で厚みがあるだけでなく、余計な水分と老廃物をため込んで、むくんでいるケースが多いと言えます。

特に、加齢で目の周りの血流と代謝力が悪化すると、目元の栄養循環が悪くなり、たるみの改善が阻害されます。

厚みがある瞼のたるみをスッキリ解消するには、余計な水分と老廃物を排出することが大切です。

そのためには、健康的な生活を心がけ、血行と代謝機能を促進する必要があります。

以下の習慣は、まぶたに余計な水分や老廃物が溜まりやすいので注意してください。

  • 目の酷使(PC・スマホ・テレビ)・眼精疲労
  • 体の疲れ・睡眠不足
  • 運動不足・同じ姿勢が続く仕事
  • 無表情が続く仕事・生活
  • ストレス
  • お酒の飲みすぎ
  • 塩分の濃い食事

適度に体を動かし、健康的な生活を心がけることで、血液循環と代謝機能が向上して、余計な水分と老廃物が排出されます。それによって、「たるみ解消」に好ましい皮膚環境をつくることが出来ます。

現代人はパソコン・スマホ・テレビで、体と表情の動きが少なくなって、目元の血流と代謝機能が衰えやすい傾向があります。適度に運動したり、顔の表情を豊かに動かして会話したりすることも大切です。

老化したまぶたは、若いまぶたより栄養循環が悪いので、健康的な皮膚環境を整えることは「たるみの予防・改善」に重要です。

生活を見直すだけでなく、目の周りの「眼輪筋」や「眼瞼挙筋」を鍛えるエクササイズを行えば、筋肉をほぐして血行促進にも役立ちます。

腫れぼったい瞼のたるみ対策には・・・

  • アイクリームで弾力を補う
  • まぶたの筋肉を鍛える
  • 余計な水分と老廃物を排出する

…等々、酷くならないように予防・改善策を実践しましょう(^^)